千葉テレビ様と全国初のTV局による地方創生に関する業務提携を締結しました

小規模な企業やビジネスの後継探しのマーケットというのは、アメリカではとても大きなものがあり、最大のマッチングサイトであるbussinesforsell.comあたりで常時7万社以上の会社、事業者の譲渡情報が掲載されています。

しかし日本では桁が2つくらい違うのが実態で、ほとんど一般には知られていないのが現状ではないでしょうか。

何とか多くの人たちに、少なくとも廃業や開業を考える前の選択肢として知って欲しいのですが、如何せんTVや新聞でバンバン広報できるような予算もありませんし、私自身の発信力や影響力も微々たるものですから、なかなか広がらないのがもどかしいところです。


インターネット時代とは言え、やはり私たちが情報に接する接点は何と言ってもTVや新聞などのマスメディアが、特にTVが圧倒的に多いものです。

実際以前WBSに取り上げていただいた時などは、一月分のアクセスが最初の5分間に集中したくらいで、その影響力の大きさにビックリしたものです。


そう考えると、マスメディア自体が事業承継の問題に取り組めば、今までにない認知と広がりが見込まれるし、大きな社会的な貢献になる、そういう考え方もあると思うのですが、今までなかなかそこまで踏み込むメディアは出てきませんでした。


今回日本のメディアで初めてそこに踏み込んだTV局が「千葉テレビ」さんです。



千葉テレビさんというのは、千葉を基盤とするローカル曲なのですが、ともかく型破りな経営で知られてきたのだそうです。

例えば、東洋経済の「社員69人で爆走する千葉テレビの正体」という記事では、「その実態はとにかく常識破り、規格外、自由奔放。番組の編成や看板番組、本社、さらにはスポンサーまで、キー局とは真逆の存在だ。」とその独自性を高く評価しています。


そんな千葉テレビさんと、この度一緒に千葉県の地方創生事業に取り組むことになり、8月7日にチバテレビ本社で業務提携契約書の締結式が行われました。

もちろんTV局が自ら後継探し事業に乗り出すのも初めてなら、そのために専門会社と提携するのも日本では初めてのことです。


そう言えば、人様の会社のM&Aや業務提携の契約式はそれこそ何百回も出ていますが、自分の会社の提携契約をきちんとした形で、大勢のメディアの前で行うのは初めてで、柄にもなくちょっと緊張しましたね。



千葉テレビ様は千葉の地元愛と地域の人たちへの密着度はともかく半端ありません。

そこにアンドビズの全国ネットワークと成約4000件(M&Aセンターを含む)のM&Aノウハウが融合した時、一体どんな化学反応が起こるのか?

とても楽しみな提携を結ぶことができました。


今後チバテレビ様と千葉の活性化のため、色々な企画をしていきたいと思いますので、是非注目していただければと思います。