急増!利益あっても店じまい、モノづくり日本の危機 “中小企業黒字廃業”
典型的な出張族で、全国の47都道府県を5週もした私の人生の中で、実は転勤と呼べる場所はたった一箇所しかありません。
それが大阪です。
今から6年ほど前まで生まれたばかりの子供を連れて家族で2年間、その後単身で1年弱、足掛け3年弱の間大阪で過ごしました。
人生初めての転勤は、本当に初めての体験ばかりでしたが、本当に楽しい3年間で、任期を終えて本社への召喚令が下った時も、あと一年居させてほしいと懇願した覚えがあります。(もちろん却下されました)
さて、そんな大阪で居を構えたのが最初の2年間は福島という町(福島県ではなく、そういう駅が大阪になるのです)
隣には朝日放送というTV局があり、利便性を考えてか、同じマンションにも一見してその関係者とわかる人たちがたくさん住んでいました。
その後の1年単身赴任していたのが、茶屋町という大阪の中心梅田駅からすぐそばの繁華街でした。
元々東京にいた時は、私は東京から2時間近くかかる神奈川県の片田舎に住んでいました。
その為でしょうか。一生のうち一回は会社に近いところに住んで見たい、どうせなら電車も使わずに歩いて会社に通ってみたいというわけのわからない願望があり、この場所に猫の額のような小さなワンルームマンションを借りたのでした。
正直本当に狭くて、日当たりも悪い物件でしたが、人生初めての一人暮らしで、しかも大都会の真ん中ということもあり、毎日がとても刺激的だった覚えがあります。
さて、一体なんの話かといえば、そのとき住んでいたマンションの隣も又TV局だったのです。
そこは毎日放送という会社(現MBSメディアホールディングス)で、MBSテレビというTV局とMBSラジオというラジオ局がありました。
色々な人気番組があるのですが、関西人にとっては何と言ってもあの「よしもと新喜劇」でお馴染みのTV局でしょう。
関西にいてよしもと新喜劇を見たことのない人はいない、それぐらい馴染みの深いご長寿番組なのです。
話が長くなりましたが(歳をとると昔話が長くなっていけませんね)その思い出深いMBSから先日取材を受けました。
その番組は月曜日から金曜日の18時15分から19時まで放送しているメインニュース番組「VOICE」。
その中に毎週金曜日に人気番組ちちんぷいぷいのフィールドキャスターとして人気の山中真キャスターが担当する「山中経済研究所」というコーナーで取り上げたいということだったのです。
ちょうど九州縦断セミナーの帰りに大阪による機会があったので、その場で取材を受けたのですが、とても軽快で楽しい収録で、私も調子に乗ってついつい喋りすぎたかな、と思うほどでした。
この辺りは、さすが大阪のTV局ですね。
その放映が先週金曜日にありました。
タイトルは「急増!利益あっても店じまい、モノづくり日本の危機“中小企業黒字廃業”」
(MBSホームページより)
楽しい収録とは裏腹に結構真面目な作りで、「痛くない注射針」で有名な岡野工業の社長様のインタビューに始まり、芦屋大学の後継者育成の取り組みが紹介された後、トリに何故か私が登場。
スタジオの方でもこの話題で盛り上がり、又とても前向きに取り上げていただきました。
TVの被写体としては冴えないオッさんなので、正直TV取材はとても恥ずかしいのですが、こうしていい形で取り上げてもらうと、恥ずかしい思いをした甲斐があったとちょっと嬉しいです。
(MBSホームページより)
番組は暫くMBSのホームページにて公開されいるようです。
よろしかったら、ぜひ下のリンクらからご覧になってください。
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